司法書士法人みつ葉グループ借金の減額診断
 

債務整理は、正式な手続きを踏むことで今抱えている借金(債務)を無くしたり、負担をグッと軽くすることが出来ます。

ただし、債務整理にもデメリットはありますから、どちらを選んだ方が生活が楽になるか検討してください。

債務整理のデメリット一覧

 

デメリットといえるのは、この8つです。

①弁護士費用がかかる
信用情報機関へ登録される
③官報に氏名・住所が掲載される
④一部の職業に制限がかかる
⑤保証人に返済義務が発生する
⑥家を手放さないといけないケースがある
⑦車を手放さないといけないケースがある
⑧家族や職場にバレるケースがある

 

とはいえ、どの債務整理を選択するかでデメリットの有無や度合いが変わってきます。

債務整理の種類別にデメリットを表にするとこうなります。

 

デメリット 任意整理 個人再生 自己破産
①費用(相場) 1件約4万円+報酬10%程度 約30~50万円 約30~40万円
②信用情報機関への登録 5年程度 5年~10年 5年~10年
③官報への掲載 なし あり あり
④一部の職業制限 なし なし 一部あり
⑤保証人への影響 少しあり あり あり
⑥家の放棄 回避可能 回避可能 放棄
⑦車の放棄 回避可能 回避可能 放棄 (見込み額20万円以上の場合)
⑧バレる可能性 バレにくい バレる可能性あり バレる可能性大

※左右にスクロールします。

 

では、デメリットを順番にまとめていきます。

 

デメリット①弁護士費用がかかる

 

このデメリットは弁護士事務所を利用する場合だけですが、一番難易度の低い任意整理でさえ弁護士を通さないと手続きを成功させる事はまず無理でしょう。

個人再生や自己破産ともなると裁判が必要ですから、弁護士費用がかかるのは仕方ありません。

 

 

弁護士費用以上に債務総額を減らせる見込みがあれば問題無いので、弁護士相談であなたの経済状況や資産・希望などを話して、見込みがあるかどうかを確認しましょう。

分割払いに対応しているかどうかも確認しておいた方が良いですね。

 

デメリット②信用情報機関へ登録される

 

任意整理や個人再生・自己破産を行うと、信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に登録されます。

消費者金融やクレジット会社・金融機関もこの情報を参考にして融資やローンの可否を決めますから、信用情報機関に登録されると一定期間は審査に通らなくなります。

期間については明記されていませんが、通常は5~10年間で削除されます。

 

この間はクレジットカードの新規発行も出来ませんし、更新期限が来ても更新されず利用出来なくなります。

「信用情報機関への登録」というデメリットはどの方法でも避けられません。

 

 

債務整理におけるクレジットカードのデメリットは、<こちらの記事>に詳しくまとめています。

 

デメリット③官報に氏名・住所が掲載される

 

官報とは国が発行する広報誌のようなもので、債務整理を行った人の氏名と住所が掲載されます。

一般の方はまず見ないものですから、官報がきっかけで周囲の人にバレるという可能性はかなり低いです。

なので、他のデメリットよりは支障が少ないと言えますね。

 

デメリット④一部の職業に制限がかかる

 

自己破産の手続き中は、弁護士・司法書士・保険外交員・警備員など一部の職業に就けないという制限がかかります。

任意整理や個人再生を利用したりこれらの職業に就いていない方は問題ありませんが、就いている方は今後の生活を考えて自己破産をするかどうか検討する必要があります。

上記の一部職業に就いている方にとっては多大なデメリットですが、そうでない方にとっては無視しても問題無いですね。

 

デメリット⑤保証人に返済義務が発生する

 

任意整理の場合は債権者(貸金業者など)との交渉が和解すれば保証人に支払義務は発生しませんが、一旦請求が行く事はあります。

個人再生や自己破産の場合は、あなたの債務が減額されても保証人に支払義務が発生します。

 

その保証人も返済能力が無い場合は債務整理が必要になりますので、自身が債務整理を行う場合はかならず保証人にも説明を行いましょう。

保証人からの信頼が無くなったり関係悪化する可能性があるので、十分にデメリットと言えますね。

 

 

デメリット⑥家を手放さないといけないケースがある

 

自己破産する場合を除いて、住宅ローンをそのまま払い続ける場合は所有する事が可能です。

住宅ローンを払い続ける場合はデメリットになりませんが、銭的に厳しい場合もあると思います。

また、自己破産の場合は手放す必要があります。

 

 

デメリット⑦車を手放さないといけないケースがある

 

車のローンを完済するまでは、所有権をローン会社が持つ仕組み(所有権留保)となっていますから、このローンを債務整理する場合は、担保となっている車を取り上げられます。

任意整理や個人再生を行っても、ローンを従来通り払う場合は車を手放さなくて済みます

自己破産の場合は、見込み額が20万円以下の車に限り所有する事が出来ます。

 

 

デメリット⑧家族や職場にバレるケースがある

 

このデメリットは、選択する債務整理によってかなり異なります。

あなた自身と弁護士間のやり取りしか行われない任意整理なら家族や職場にバレる可能性はかなり低いです。

 

個人再生では裁判所から書類が届いたり、同居している家族の収入を証明する書類が必要になる事があるので、同居している家族にはバレる可能性があります。

職場に何か届くという事はありませんから、職場の方にバレる可能性はまず無いので、デメリットとはなりにくいです。

 

自己破産では、家や車・現金などがすべて取り上げられますから、家族にはまずバレるでしょう。

ただし、自己破産しても(弁護士や司法書士など一部の職業を除いて)仕事を続けられるケースが多いですし、勤務先の在籍確認などもありませんから、職場の人にはバレずに行えるケースもあります

一人暮らしの方であれば、あまり大きなデメリットとはならない可能性がありますね。

 

債務整理 デメリットまとめ

 

 

いかがでしょうか。

色々まとめましたが、あなたがどの債務整理を選択するかによってデメリットはかなり異なります

また、家・車のローンがあるかどうか、保証人がいるかどうかによっても、普段の生活にどれぐらい支障が出るかが変わります。

 

なので、上記のデメリットを踏まえてまずは自分がどの債務整理を行うのが良いのか、弁護士事務所に相談される事をオススメします。

もちろんあなたの経済状況を説明する必要がありますから、借入額や保証人の有無を確認しておきましょう。

 

<こちらの記事>には、債務整理の種類ごとに特徴をまとめていますので参考にしてください。

 

 

このサイトは、借金500万円を抱え2017年に債務整理を行った私が、債務整理の体験談や種類・メリットデメリットについて詳しくまとめています。

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